私たちの取組んでいる美容業界について

Beauty industry

私たちが取組んでいる美容業界・ヘアサロンビジネスは、戦後の復興・高度成長と共に急速に拡大してまいりました。
日本の人口が増え、所得が伸び、経済が大きく躍進した時代から” きれいでいたい” という女性の希望を叶えることで美容業界・ヘアサロンビジネスはいくつかのブームを起こしながら成長を続けてきました。
パーマスタイルがメインメニューだった時代・ブライダル関連が急成長した時代・西欧デザインを採入れたカットスタイルが広まった時代・カリスマ美容師ブーム・ヘアカラーブーム・メンズブームなど、ファッションの一部として今では日常となっているヘアスタイル・美容業界は伸長してまいりました。
しかし、昨今の少子化・高齢化という日本の人口動態の変化、また全国に25万軒以上の美容室があるという大変競合の厳しい業種であることから美容室・ヘアサロンは、”お客様をきれいにして、喜んでいただきたい” という美容師としてのモチベーションだけでなく、サロン営業戦略・ブランディング、広告宣伝などのマーケティング分野・ 技術向上、人材育成などの幅広いマネジメントをせねばならなくなっております。
美容室・ヘアサロンは従事者が平均2名に満たないという小規模のお店が圧倒的に多く、また、多くの従事者を雇用するお店は、採用・人材育成に大変ご努力されるなど ”お客様をきれいにして、喜んでいただきたい” という美容師としてのモチベーションと経営者としてお店の経営にどのように取り組んでいけばいいかと日々ご苦労されております。

しかし、今後の美容業界の将来が決して暗い訳ではありません。
今回の新型コロナウイルス過で明らかになったように美容業界・ヘアサロンビジネスは、欠くべからざる業種であります。
人と人が「リアル」で接し合い、コミュニケーションを取り合うことで、ヘアスタイルだけでなく、ビューティからヘルスケアまで、ビジネスの領域を拡大出来る可能性を秘めている業界であることが判っております。

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